海外に留学していた康介(八木勇征)が突然現れただけでなく、祐馬(鈴鹿央士)からも「好きだ」と言われ困惑する有栖(福原遥)。さらに康介からは謝罪に加えて有栖と海かい(山手康暖)を支えたいというあまりにも身勝手な思いを聞き、感情のまま康介に怒りをぶつけて有栖はその場を去ってしまう。 一方、加瀬(上杉柊平)が頭を打ち救急車で運ばれたと知った瞳子(深田恭子)は、急ぎ向かった病院で加瀬の仕事の後輩・榊原透子(北香那)と出くわす。加瀬の無事が確認できたものの、瞳子は加瀬に付き添う透子を見送ることしかできず…。そんな時に、貴美子(片平なぎさ)からの電話で有栖の事情を聞いた瞳子は心配になり急いで帰宅するのだった。 後日、改めて瞳子が加瀬のお見舞いに行くと、そこにはまた透子の姿が。加瀬と少しだけ会話を交わし病室を後にすると、透子が追ってきた。そして、呼び止められ加瀬のことが好きなのかと聞かされた瞳子は…。 同じ頃、瞳子のマンションでは有栖と世奈(出口夏希)と留依(長澤樹)が硬い表情で向き合っていた。そして康介に海のことを話してしまった世奈から、有栖は衝撃の事実を聞かされる。 そんな中、有栖のもとへ康介の両親である和彦(丸山智己)と由美子(シルビア・グラブ)がやって来て―。