Diego mingles with graffiti artists and dodges bullets to search for a common thread that unites the extremes of rich and poor in São Paulo.
2千万人近い人口を持つブラジルのサンパウロは、南半球最大の都市である。この都市には矛盾が満ちていると特徴づけられる。というのも、中南米で最も豊かな都市であり、裕福層の親はヘリコプターで職場とを行き来し、10代の子供たちは装甲車に乗って買い物に出かけるのに対し、人口の3分の2は、ファヴェーラと呼ばれる小屋の立ち並ぶスラム街で、犯罪や暴力の絶えない生活をしているのだ。ディエゴ・ブニュエルは、貧富の両極に関する共通のテーマを探っていく中で、スカイダイビングをしたり、弾丸から身をかわしたり、 非常に危険な体験をする。そして、比類のない活気あるサンパウロ市民のラテン文化を発掘する。