柾樹(内田朝陽)は家族全員を座敷に集め、これまで調べた秋山(石原良純)に関する情報を皆に報告する。すでに盛岡のリゾート開発が進行しており、その計画に外資の乗っ取り屋がからんでいるという。「秋山こそがその乗っ取り屋だ」と柾樹は断言する。環(宮本信子)は「すぐに秋山からの融資を断れ」と伸一(東幹久)に命じる。しかし時すでに遅く、伸一は融資と引き換えに加賀美屋の株の半分を秋山に譲っていたのだった…。