加賀美屋に現れた秋山(石原良純)は突然「宿泊したい」と申し出る。秋山の来訪に困惑する伸一(東幹久)が部屋を訪ねると、秋山から「レナ(野波麻帆)との一夜の出来事に、どう責任を取るのか」と問い詰められる。そこへ夏美(比嘉愛未)と環(宮本信子)があいさつに来る。環は愛想よく振舞う秋山になにか信用できないものを感じて不安になる。翌朝、秋山は立ち去る際に「レナの件は自分がなんとかしてやる」と伸一に約束する。