創立100周年も無事に過ぎた堂上総合病院――。 平穏な日常が戻っていたかのように思えたある日、「これからはロボット手術の時代!」という週刊誌の記事を目にした院長の森山卓(高嶋政伸)は、病院にロボットを導入し、自分がその操作技術をマスターすると宣言する! 巨額の費用が必要なため、メインバンクである東京よつば銀行を訪れた森山と事務長の桃井正一(小野武彦)に対し、融資課課長の花村玲子(石田ひかり)は、「相良浩介(沢村一樹)を院長にすれば融資が可能」と宣言。極限まで渋る森山に代わって機転を利かせた桃井が、相良を副院長にすることを提案し、「森山が何かやらかしたら、即刻院長は相良に」という条件のもと、なんとか2億円の融資を受けることになる。