自分が堂上総合病院の院長になる、と宣言した相良(沢村一樹)に戸惑う佐知(比嘉愛未)。その時、突然、たまき(野際陽子)が倒れたとの知らせが入る。なぜかそこに、面識のない西都大学病院の松田教授(小日向文世)からお見舞いの電話が入り、森山(高嶋政伸)がお礼をすることに。 一方、相良は地域の小学生を集めた病院見学を企画し、見学後の懇親会でドクターの仕事を説明をする役として、麻酔科医の千住(斉藤陽一郎)を指名する。外科医とは違い、あまり知られてない麻酔科医の仕事について目を輝かせて尋ねる子どもたちを相手にし、まんざらでもない千住。そして、その様子を見て微笑む相良。 そんなことも知らず、翔子(滝沢沙織)によってセッティングされた松田との食事会で趣味のジャズの話をして盛り上がり、森山は自分のおかげで太いパイプが出来たと浮かれる。だが松田には別の狙いがあった。そして、相良の真の企みは…。