極東大学病院の天童院長(篠原涼子)や網野(ユースケ・サンタマリア)ら幹部が集まる会議に、倉持(坪倉由幸)を連れて乗り込んだ鳴木(岩田剛典)。3年前の医療過誤の真相――執刀医は父・将成(林泰文)ではなく倉持だったこと、手術直後、隠ぺいを指示した者がいたこと――を明かし、指示した人物は天童ではないかと暗に示した。 「その人物の名前を今、明らかにできますか?」と問われた倉持が口を開きかけたとき、天童が「本件は私が預かります」と言い放つ──。 ある日、「Dr.コネクション」にまもり(成海璃子)とその父・石上倫志(新納慎也)がやってくる。石上道徳(三浦貴大)に転職相談を断られたという倫志は、国から理不尽に資格を奪い取られた過去があると語り……。 そんな中、倉持がドイツへと旅立つことを知った鳴木。それは、真相が確定しないうちに海外へ逃がし処分をあやふやにするという天童の策略だと思われた。 鳴木は倉持に全てを明らかにするよう訴えるも、倉持は、あの日の記録をすべて奪われたことを明かし、「戦える相手じゃない。従うしかないんだよ!」と吐き捨てる…… 父を自殺へと追い込んだ医療過誤の真相、そして黒幕の正体がついに明らかになる──!