ベビーシッターの橘紗智子(佐々木希)は、ピアニストでインフルエンサーとしても活躍する花井麗奈(渋谷凪咲)の自宅を訪ねていた。生まれて間もない娘・こころ(芝田凰乃)のためにベビーシッターを探している麗奈との面談で、共通の話題も多く話は盛り上がり、確かな手応えを感じる紗智子。だが、紗智子の経験年数不足から麗奈はベビーシッターの依頼を断ろうとする。あまりにも必死に食い下がる紗智子に違和感を覚える麗奈だったが、紗智子がこころの口回りに湿疹が出ていることに気づき…。 麗奈に「初めまして」と挨拶をした紗智子だったが、紗智子の正体は14年前に麗奈と同じ高校に通っていた坂東幸和子(亘理舞)だった。当時、父親に殺人の嫌疑がかけられ「人殺しの娘」と揶揄される日々を送っていたが、父の無実を信じていた幸和子の、唯一の味方となってくれたのは、後輩の麗奈だった。 麗奈のことを心から信頼していた幸和子はある日、麗奈から音楽室へ呼び出される。するとそこには、ハサミを持った血まみれの麗奈がおり…!?
ベビーシッターとして麗奈(渋谷凪咲)の家に潜り込むことに成功した紗智子(佐々木希)の次なる目的は、麗奈がこれまでに犯してきた罪の証拠を探すこと。謎の協力者・コミからの情報提供で、紗智子は麗奈の父親で犯罪社会学者の黒川稔(板尾創路)の周辺を探ろうと行動を開始する。 娘を紗智子に預けた麗奈は、インフルエンサー仲間とSNSでライブ配信を行っていた。話の流れで、同じくインフルエンサーの優子(三輪晴香)がプロデュースした時計の宣伝に、麗奈が利用されてしまう。愛想笑いでやり過ごす麗奈だったが、優子に思うところがあったようで…。 一方、紗智子は花井家で稔が書斎として使用していた部屋に忍び込み、麗奈の犯罪の証拠を探していた。あまりに夢中になっていた紗智子は、その様子を稔に見られてしまい…!
麗奈(渋谷凪咲)が犯した殺人の証拠を手に入れた紗智子(佐々木希)。稔(板尾創路)から奪った動画があれば、麗奈を警察に突き出すこともできるが、紗智子の目的は麗奈に生き地獄を味わわせること。紗智子は、麗奈の愛娘・こころ(芝田凰乃)を殺す計画を実行に移そうとしていた。自然派化粧品ブランドのイメージキャラクターに抜擢された麗奈が撮影で家を空けている隙にこころに手をかけようとする紗智子だったが…。 同じ頃、麗奈とマネージャーのゆうき(吉澤閑也)の会話が盗撮された動画が紗智子の協力者・コミの手によって出回り、麗奈のSNSには大量のアンチコメントが届いていた。 平静を装う麗奈だったが、内心ではストレスを溜め込んでいる。そして、麗奈は憂さ晴らしをするかのような気軽さで凶行に及び…。
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