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締【しめ】

 歌詞が日本語であるにもかかわらず、世界中の人間を虜にしてしまう歌姫、アヤ・エイジア――弥子や吾代も大ファンのそのアヤが、突然、事務所に姿を見せた。目的は、自分の周辺で発生した2件の変死事件の『謎』の究明。警察は、現場の状況を調べた結果、2件とも自殺として処理していた。  アヤの話によると、2つの事件が発生したのは、3年前と昨年。死亡したのは、アヤが新人の頃から世話になっていたプロデューサーの台島拓郎と、マネージャーの大泉ひばりの2人だった。いずれの事件も、アヤが歌っている最中に事件が発生し、アヤが死体の第一発見者になっていた。話を聞いたネウロは、直ちに調査依頼を了承し、話の続きを聞くためにアヤと一緒に所属事務所に向かった。  途中、アヤは、自分の楽曲のヒットの秘密を明かした。アヤは、どんな環境でも常に孤独を感じている人間の脳が、特定の波長に強く共鳴することを突き止めたという。つまり、その脳と共鳴する波長を含んだメロディー、リズム、音色、歌唱法などを組み合わせて楽曲を作れば、国や人種を越えて、ヒットを生み出すことが可能だというのだ。  アヤの事務所に到着したネウロと弥子は、笹塚と石垣が来ていることに気付いた。マネージャーの三木によると、笹塚の目的は、最近、アヤの周りで頻発している悪質なイヤガラセの捜査だった。  笹塚から入手した資料には、自殺した2人の死亡時刻ははっきりしており、その時から現場には誰も入っていない。そして、不審者もいなかった。捜査資料を見ただけで2つの事件の真相を掴んだネウロは、まずイヤガラセ

English 日本語
  • Runtime 25 minutes
  • Network Animax
  • Created August 17, 2018 by
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  • Modified August 17, 2018 by
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