時が過ぎ、和也(鈴木翔吾)も4才になった。日々、すっかりわんぱく坊主に育った息子に手を焼く母・恵里(国仲涼子)。その恵里も病院では今やベテラン看護師だ。父・文也(小橋賢児)も外科医として医療の現場で奮闘している。そんな恵里の耳に、沖縄の父・古波蔵恵文(堺正章)が交通事故で右腕を骨折したとの報せが入る。和也に沖縄の海を見せたいと思っていた恵里は、久しぶりに沖縄へ帰ることにするのだが…