ようやく一人前の看護師として認められた恵里(国仲涼子)。上村文也(小橋賢児)との結婚が前進したことは、患者たちの間ですぐ噂となり、院内は祝福ムードに包まれる。別日、文也の母・上村静子(真野響子)を訪ねた恵里は、上村家の墓へ墓参して、和也にも報告したいと言い出す。だが、あいにく文也も静子も仕事があり、恵里はひとり霊園に向かうことに。恵里が園内で迷っていると、どこからともなく懐かしい声が聞こえてくる。