弟子入り志願の青年・勇助が深く落語を愛していることがわかった喜代美たちは、すっかり心を動かされてしまいます。ただ一人認めようとしなかった草々も、勇助が両親を亡くしているという話を聞いて、涙ながらに弟子入りを許します。数日後、勇助が内弟子部屋に引っ越してきました。おかみさんとして張り切る喜代美ですが、何事もそつなくこなす勇助に拍子抜けしてしまいます。