喜代美と草々の話は続き、思い出は高校時代の清海との話になっていきます。かつて輝いていた清海は、今は小浜で母・静の看病をしつつ、くすぶった生活を送っていました。さらに喜代美の話は、大阪での草若たち徒然亭(つれづれてい)一門との出会いと、自分が落語家を志した日の思い出へと変わっていきます。