家族を励まそうと小草若に落語を頼んだ喜代美ですが、小草若の落語は独りよがりの芸で、無残な結果に終わります。おまけに喜代美と小草若の仲を勝手に誤解した清海の兄・友春が、父の秀臣を連れて和田家を訪れ、喜代美に結婚を申し込む始末。正典たちを励ますどころか、かえって騒動を大きくしてしまったと喜代美は落ち込みます。そんな喜代美の前に、大阪から思わぬ人物が現れます。