落語家・草々への恋心を自覚した喜代美。しかし肝心なときに、またも同級生の清海が現れます。恐竜の化石の話でなぜか盛り上がる清海と草々の様子を見て、喜代美は不安を隠しきれません。しかも師匠の草若には「草々にとって女の子とは、かよわい、守ってやらなければならない存在だ」と言われ、暗たんたる思いになります。そして、喜代美の嫌な予感は的中し、草々は清海とますます親しくなっていきます。