平成18年3月、糸子(夏木マリ)は自宅で倒れ、緊急入院する。孝枝(竹内都子)からの連絡を受け、優子(新山千春)と直子(川崎亜沙美)が駆けつけ、聡子(安田美沙子)もロンドンから戻ってくる。三姉妹は病室の糸子のそばで一晩を過ごすが、翌朝目覚めた糸子の容態が小康を得たことに安心し、慌ただしくそれぞれの仕事に戻る。感謝の思いで見送る糸子。従業員や病院スタッフへの思いもかみしめ、自分を幸せだと思うのだった。