"福島県浪江町出身のディレクターが、ある人の遺言を胸に、ふるさとの人たちの10年をたどる旅に出た。原発事故とは何だったのか。異色の対話ドキュメンタリー、完全版。 ディレクターの故郷・福島県浪江町。原発事故から10年、人口はかつての10分の1にとどまる。親しい人が残した遺言「出身者だから伝えられる“本当の声”を届けてほしい」。様々な形で、原発事故の報道に携わってきた自分が、届け切れていない“本当の声”とは…。家族、友人、関係者を訪ね歩き、心の内をたどる旅が始まった。原発事故とは何だったのか。“当事者”による異色の対話ドキュメンタリー、完全版。"