"新型コロナ打開の切り札とされるワクチン接種。迅速化を図るため埼玉県ではワクチン対策チームを立ち上げた。しかしワクチンが届かない、予約できないなど不満が続出する。 緊急事態宣言が出ても終息のめどが立たない新型コロナ。状況を打開する切り札とされるのがワクチン接種。しかし日本の接種は世界からはるかに遅れていた。遅れを取り戻すべく、まん延防止等重点措置の埼玉県では32人の精鋭を集めたワクチン対策チームを結成、医療従事者・65歳以上の高齢者に対するワクチン接種を始めた。ところがワクチンが届かない、予約できないなど市町村から不満が続出。対策チームの4か月に密着した。"