モトの死からなかなか立ち直ることができないまりん。そんなある日、長屋に焦燥しきった一人の女が現れた。女は娘が万博会場の騒動で命を落としたことを告げると、まりんの首締め上げはじめる。抵抗できず、なすがままのまりんだが、すんでのところでみどりに救われるのだった。 自分がいることにより人々が災厄に見舞われ、それ故に殺してしまいたいほどの憎しみを抱かれていることを身を持って知らされたまりんは、アンプルから呼び出したメランに弱々しく問いかける。「私、どこにいればいいの?」。しかしそれに答えたのはロロ。「ブリガドーンに帰るんだ」との言葉に、まりんは戸惑う。 そこに現れるアメリカ大統領の使者。なんと彼らは、アポロ11号に乗ってくれとまりんに告げるのだった。
Name | Type | Role | |
---|---|---|---|
Hideyuki Kurata | Writer | ||
Yoshitomo Yonetani | Director |