すみれ(芳根京子)は女学校時代の手芸倶楽部仲間・良子(百田夏菜子)と君枝(土村芳)と協力してドレスを完成させる。ドレスのできばえに感激するエイミーを見て、改めて特別な品「べっぴん」を作る喜びをかみしめたすみれ。その想(おも)いは、良子や君枝も同じだった。手芸倶楽部の再結成は一回限りと気持ちを切り替え、一人で再び前を向こうとしたすみれの元に、良子と君枝、そして看護婦の明美(谷村美月)が訪ねてきて…。