真田のプロ再挑戦となる三段リーグ編入試験が始まった。一勝一敗でスタートを切った真田を取材する秋葉は、真田と静はかつて夫婦だったこと、イケメン棋士・伊達七段(堀井新太)と同門だったこと、そして、その伊達が、恵子に思いを寄せていることを知る。棋士たちの人生をかけた戦いに、やがて秋葉も「今、自分が何をしたいのか、すべきなのか」を考えるようになる。そんな秋葉の元に「真田に会わせろ」とやってきたのは、元真剣師・林(石橋蓮司)だった。