白井葵

パティシエとして洋菓子作り一筋に生きてきた。本格フランス菓子への強いこだわりと、他人に頼らず、自分に厳しい性格から、近寄りがたい印象を与えてしまうところがある。佐渡谷に巻き込まれて始まったお菓子教室で、心に痛みを抱えた人たちと出会い、自分自身を見つめ直していく。