発起人・祥子の采配により、Ave Mujicaの人気や評判は上々。 次なる大舞台の成功に向け、祥子は完璧なステージを作り上げることに全身全霊を捧げる。 しかし、バンドの方向性に不満を持つメンバーと不和が発生し――。 それぞれが異なった思惑を抱えたまま、舞台は幕を開ける。