The episode starts off in Satsuma in 1835, 20 years prior to the arrival of the Black Ships led by Matthew C. Perry. People in Satsuma are excited by the arrival of the heir to the domain, Shimazu Nariakira, from Edo. Meanwhile, a long-awaited daughter is born in one of the cadet families of Shimazu clan, the Imaizumi Shimazu family. The father of the girl, Shimazu Tadatake, and the mother, Oyuki, name her “Katsu,” wishing the child’s happiness. Okatsu grew up as a tomboy, much stronger than her brothers, yet is warm-hearted and full of curiosity.
黒船来航にはまだ20年近くも前の天保6年(1835年)。桜島を間近にのぞむ鹿児島は、藩主の跡継ぎ島津斉彬(高橋英樹)の初めてのお国入りに沸き立つ。そんな中、島津家の分家の一つである今和泉島津家に、待望の女の子が生まれる。父の島津忠剛(長塚京三)と母・お幸(樋口可南子)は、長女の幸せを願い一(かつ)と名付ける。のちの天璋院篤姫である。於一は、病弱な兄たちとは違い、かなりおてんばで好奇心旺盛な、そして心優しい娘に育っていく。やがて時が経ち、薩摩藩は家老・調所広郷(平幹二朗)の指揮の下、厳しい財政改革に励んでいた。藩の役所で農政を担当していた西郷吉之助(のちの隆盛・小澤征悦)は、農民たちの苦しい生活を目の当たりにし、人望厚い忠剛に訴えに来る。しかしそれが調所の耳に入り、忠剛は農民に対して手ぬるいとして処分を受けることになる。於一(宮﨑あおい)は、領民思いの父親が責めを負うことにどうしても納得できない…。
1835年12月,在薩摩今和泉島津家誕生了一個女嬰,名叫於一(宮崎葵飾演),也是後來拯救全日本的篤姬。於一從小就活潑好動,一點也不像女孩子。此時財政吃緊的薩摩藩由調所(平幹二朗飾演)強力推行財政改革,各地都因為稅賦嚴苛而苦,於一的父親忠剛(長塚京三飾演)希望島津家的現任當主齊興(長門裕之飾演)能退位,讓仁厚的嫡長子齊彬(高橋英樹飾演)繼位。忠剛受到調所的命令,必須追繳三千兩的稅賦,結果引起農民的陳情。齊興下令要忠剛嚴厲執行財政改革,忠剛為了保住今和泉一家,決定閉門思過,直到本家原諒為止。