現代の女子高生だったはずがタイムスリップして、戦国に来てしまった唯(黒島結菜)。唯之助として日々を過ごすことに。若君・忠清(健太郎)に会えず落胆しているところに、家老どうしが家来に競わせる「かけくらべ大会」の話が耳に入る。唯はまず天野家の家来になろうと、隠居・信茂(イッセー尾形)に、馬にも劣らぬ足の速さを見せて直訴。かけくらべに出場することになる。見事勝利したものの天野に取り立ててもらうことはできず、農村の吉乃(ともさかりえ)のもとに戻る。諦めきれない唯が出会ったのは、忠清の腹違いの兄・成之(松下優也)。足軽として、忠清の役に立ちたいと訴える唯だったが、若君の婚約者の阿湖姫(川栄李奈)の件を聞かされ・・・。