絵美の夫であり、興雲大学法医学教室に勤めるベテラン法医学者。のらりくらりとしながらも、仕事は細やかで丁寧にこなし、朝顔も何かと頼りにする。関西弁で、絵美には頭が上がらないどころか、 “格差夫婦”と嘆いている。息子が藤堂にはやや反抗期気味なのが悩み。