「パンデモ湯よいとこ一度はおいで。」
職員の運動不足解消のため、ジムを開設することになった万魔殿。しかし、お披露目会に向かったベルゼブブたちを待っていたのは、アスタロト考案のお風呂施設「万魔殿の湯」だった。作ってしまったものは仕方がないと、みんなでお風呂に入ることにしたのだが……。
「“もっと知りたい”のに…。」
ミュリンが実家で犬を飼っていることをベルフェゴールから聞き、ミュリンのプライベートを自分は何も知らないのだと気づいたベルゼブブ。詮索したくない、でも知りたい……。揺れ動く気持ちに戸惑うベルゼブブは、アスタロトに相談することにしたのだが……。