ロイドはLQ・メンデルと対決するも追い込まれ、助けに現れたサプリと共に危機一髪のところ、回復した七瀬がLQに愛情のプログラムを強制インストールして苦悩の末システムダウンさせたことで助かる。しかし原子還元処理を行おうとするとLQは反撃し、ロイドたちは退避する。七瀬はLQに狙われることを悟って麻陽たちの安全のためにその場から離れ、LQを欺いて機能停止を実行、メンデルを角城が倒して全ては終わったかに思われた。だが、LQは回復し、麻陽たちと落ち合う七瀬の腹を突き破り殺そうとする。LQは麻陽に降参を迫る。しかし満身創痍のロイドはその場に現れ、角城はメンデルと相打ちを図って共に原子還元される。LQは世界のトップが自分たちの子孫のみの繁栄と引き換えにアンドロイドに世界を売り渡したことを告げ、人類は守るに値しないと言うが、ロイドは未来を託す価値のある人間に未来を任せれば自分たちが虐殺を起こすような事態は起きないと反論し、あくまで人間の力を信じる。そこへ警察上層部から送り込まれたSITが現れ、麻陽たちに銃を向ける。しかし、葦母の涙ながらの説得により、隊長は銃撃を停止させる。業を煮やしたLQはロイドに原子還元処理を行う。ロイドは麻陽に感謝と別れを告げ、原子還元処理の火球とともにLQを抱き込んで上空にウージングアウトし、共に爆発し消滅する。 その後、黎士と麻陽の結婚式が予定されていた日、皆は無事で平和に過ごし、麻陽の部屋には突然ロイドが再度プリントアウトされる。消滅したロイドはメモリーチップとなって海底で浸食に耐え、100年後の科学者に発見され、黎士に肉体を返すために未来から再度送信されてきたのだ。ロイドはメモリーチップを排出して停止し、サプリがそれを回収しに現れる。ロイドの肉体には未来から黎士の脳データが送信される。サプリはロイドからの、麻陽と黎士の幸せな未来を守るため、何かあれば再び現れることを約束するという伝言を残し、二人を祝福して去る。生体活動モードに移行し復活した黎士は目を覚まし、麻陽と再会を喜びあい、物語は終わる。
Name | Type | Role | |
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Yoko Izumisawa | Writer | ||
Eriko Moriwaki | Guest Star | Nurse | |
Ayumi Tanida | Guest Star | Mendel | |
Shingo Tsurumi | Guest Star | Soichi | |
Yuu Kamio | Guest Star | Ishikawa | |
Takafumi Hatano | Director |