犬田(小宮璃央)とウチュラ(新條由芽)が一緒に消息を絶った。警察が捜索をしているものの足取りがつかめないまま1ヶ月以上経ったある日、ウチュラが学校へと現れた。二人が姿を消す直前、ウチュラから電話で犬田と一緒にいることをほのめかされていた水瀬(川津明日香)は、「犬田を返せ」と迫るのだったが…。 その日の帰り道、水瀬がウチュラの後をつけてやってきたのは、廃ビル街にある怪しげなバー。そこで目にしたのは、かつての気弱そうな雰囲気から豹変した犬田の姿だった! ウチュラの紹介で青原(飯田基祐)の経営する店でバーテンをしているという犬田は、水瀬との再会にもそっけなく冷たくあしらいながら「セトリになるのは、やめた」と言い放つ。しかも、その店では違法性行為も行われており、水瀬は思わず店を飛び出す。 水瀬は、志場(鈴木康介)と奈々(織田奈那)に店から犬田を助け出したいと相談する。志場の“ある作戦”に乗った水瀬は、改めて犬田のいるバーへと向かうことに。だが、バーの入口を物陰から張り込みをしていたのは、セトリ捜査中の陽(和田聰宏)とカンナ(大久保桜子)だった!