僧侶に変身した羅正がヒルソンのもとを訪れていた母子から話を聞いている頃、羅布は単身、ヒルソンの事務所に乗り込んでいた。事務所に火を放ち、ヒルソンを追い込む羅布。しかし駆けつけた羅正にきつく叱られ、罰としてその力を封じられてしまう。 その後病院に運び込まれたヒルソンは、自分の顔を見て絶望したような様子を見せる。 愛が悪偶を見ることのできる眼鏡で彼の姿を見ると、町と悪偶を繋いでいたものによく似た糸が映っていた。