トラック運転手の鞍手じゅん(遠藤さくら)が出社すると、同僚の広川勘太(望月歩)、桜島毅(山口智充)、吉志満(きょん)、基山ゆり子(山野海)らが、いつものようになんともない会話を事務所で繰り広げていた。些細な話題から、ゆり子を怒らせそうになってしまったじゅんは逃げるように事務所を後にする。じゅんが物流センターで手積み作業をしていると、ライバル会社の兎丸運輸のドライバーが、女性トラック運転手のじゅんが珍しく、からかって声を掛けてきたが、筋肉隆々の桜島が追い払う。 その後、新規の納品先に向かったじゅんは、持ち前の迅速で丁寧な仕事っぷりを発揮する。そんな姿を見た担当者の緑川(伊藤修子)は驚き、感化される。 そして、じゅんが仕事の後に向かったのは行きつけの居酒屋で…
朝から事務のゆり子(山野海)は“経費節減”に頭を悩ませていたが、そうとは知らず無駄遣いばかりの亀尾運輸の面々に怒り心頭。道中のお守りの折り鶴も小さくなり、じゅん(遠藤さくら)は下道を使うようにと言われる。その後、時間通り納品先に到着したが「混んでいるから」とじゅんは待機を言い渡される。さらに担当者の溝辺(渋江譲二)から納品時間が大幅に遅れていてビアホールのオープンにビールが間に合わないかもしれないと聞く。驚いたじゅんは「それでいいんですか…?」と問い詰めるが、向こうのミスだからと真剣に取り合ってもらえない。そんな状況に痺れを切らせたじゅんは、今日も積極的な行動に出る…!その日の仕事終わり、親友のミナ(森田想)が上京することになり、2人でいつもの居酒屋に行く。ミナは今の仕事に行き詰っていたが、じゅんに自然と背中を押されていた。
じゅん(遠藤さくら)が出社すると、勘太(望月歩)はゆり子(山野海)に自分の悩みについて相談していた。心配性すぎる勘太を見兼ねたゆり子は、同期2人で飲みに行くように言う。乗り気ではなかったじゅんだが、悩みを聞いて前向きになってくれるならと承諾する。その後、じゅんが納品先に到着すると、担当者の玖珠(星田英利)が、最近物忘れが激しくて困っているという。何事にも前向きなじゅんは、自分の悩みとは…と考える。一方、桜島(山口智充)がぎっくり腰になり、吉志(きょん)が代わりに現場に行こうと張り切るが、近くにいるじゅんに連絡するようゆり子に言われてしまう。じゅんは車中泊することになり、勘太は飲みに行けなくなり落ち込んでいたが、翌日に約束を変更して舞い上がっていた。次の日、仕事終わりにいつもの居酒屋へ行くと、そこになぜか…