職場では無表情で仕事をこなし、“氷鉄の女”という異名を持つ奈央。そんな奈央に冷たくあしらわれた先輩社員が、その腹いせに彼女を落とせるかほかの社員と賭けをしている場面を目撃してしまい...。
里村に誘われ、休日の映画デートを楽しんだ奈央。「続編が出たらまた一緒に見にいかない?」と里村に言われた奈央は、戸惑いながらも里村と会話を続け、舞いあがりそうになる気持ちを必死に抑え込む。
里村からフットサルの練習試合にこないかと誘われた奈央は、1人では心細いからと親友の理子を誘って応援に行く。練習試合で活躍する里村の姿に興奮を抑えるのに必死な奈央。その脳内は推しのライブ状態となり...。
1日中一緒にいることで里村の本質が見えるのでは?という理子の計らいで、4人でお泊まりキャンプに行くことに。キャンプ場に着き、おいしいご飯を食べ、里村の楽しそうな笑顔もたくさん見られた奈央は幸せに浸る。
法事で実家に帰省した奈央。「もう28歳なんだから」と母親に見合い話を出され、結婚のプレッシャーをかけられていた奈央に、里村から電話がかかってくる。お見合いの話をされたことを伝えると、里村は焦りだし...。
「最高の思い出を作ろう」と最後に水族館デートを楽しむ2人。デートの翌日、同僚に惜しまれながら最終出社日を迎えた奈央はまたしても廊下で鈴木と取り巻きが里村を脅している現場を目撃してしまう。
奈央の退職を知った里村は、奈央を探そうと理子や宗佑のもとへ。自分の優柔不断さがあだとなり招いた結果に落ち込む里村は、親友の宗佑から叱咤され、今の自分を変えて奈央を迎えにいくべく鈴木に立ち向かう。
優柔不断な自分を変えるべく、鈴木のパワハラを上司に報告した里村。そんな里村の現状を聞かされた理子は心を動かされ、まだ奈央が東京にいるとこっそり教える。一方、奈央は理子と共にフットサルの試合へ行き...。