化粧をして帰って来た倖(黒川智花)は、こころ(中越典子)に心を開こうとしない。リカ子(一戸奈未)は、いい子を続けるのは窮屈だろうと、化粧を教えたことをこころに打ち明ける。倖は、謹慎中にもかかわらず家を抜け出した。こころとリカ子は必死に探し回り、投網子(小池栄子)の船宿で倖を見つける。しかし倖は、皆にいい子扱いされるのが息苦しい、医者にもなりたくないと言い放つ。