辞表を手に出勤したこころ(中越典子)を、ファーストクラス担当へ昇格の知らせが待っていた。だが決意は揺るがず、涼子(高田万由子)は辞表は預かっておくという。いよいよこころの面接が始まる。美佐子(伊藤蘭)の質問はどれも厳しいが、飾ることなく素直な思いを伝えていく。尊敬する人がいる「きよ川」で働きたい、いつの日か美佐子のような母に、おかみになりたいと語るこころ。