吹雪のため救助本部は夜の捜索を断念するが、こころ(中越典子)は優作の無事を信じて疑わない。だが翌日も吹雪はやまず、これ以上犠牲者を出せないと、有礼(草薙幸二郎)は捜索活動の打ち切りを願い出る。絶望的な状況に重苦しい朝倉家に、こころを支えようと東京から美佐子(伊藤蘭)が駆けつける。優作は生きている、私は諦めない、と美佐子にいうこころ。