辺清美

小正大学・国際教養学部3年生。 極度の人見知りで、コミュニケーション能力ゼロのため友達もいない。世の中に上手く順応できない自分に価値を見出せず悩んでいる。 幼くして両親を亡くし、叔母夫婦に育てられる。 仕事で忙しい叔母のため、食事を作るようになり誰かのために料理を作る喜びを知る。 清美には、一度食べた料理は食材はもちろん、調味料の配合までわかる“絶対味覚”があった…。 ひょんなことから定食屋でアルバイトを始めると、お客さん1人1人に合わせた味を次々と提案。 料理を通じてコミュニケーションが芽生え、清美の人生が動き始める…