警視庁捜査一課強行犯第二係の警部補。 名前をもじって「ダイマジン」と呼ばれるだけあって、背が高くがっしりした体格で鋭い目つきをしている。髪の毛はいつもボサボサで、離婚歴もあり。剛腕を生かした戦闘力、被害者の立場で事件の状況を思い描く想像力、なにより持ち前の強い正義感で、自他共に認める捜査一課のエースとして活躍していた。しかし、法による正当な手段では決して逮捕できない幼女連続誘拐殺人犯である元警察庁の重鎮をどうしても見逃せず、自ら裁きを下して殺害してしまう。さらに、それを知った特命捜査対策班の室長・平安才門警視正に弱みを握られたことで、半強制的に彼の「奴隷」となる。未解決事件専門の特命捜査対策班に異動し、平安の命令で、動く「暴力装置」として、闇に葬られた警察組織の暗部に斬り込んでいくことになり…!?