トモ(紺野彩夏)は、幼なじみのコースケ(望月歩)と“サブスク彼女”として契約しお付き合いを始めた。混乱するコースケに対して、トモはSNSで知り合い一緒に“サブスク彼女”を始めたなーちゃん(寺本莉緒)を紹介する。 トモに言われるがままにトモとなーちゃんの2人の“彼女”と付き合うこととなったコースケ。だが、トモに対して一途に恋心を寄せるコースケは、一刻も早くこの突飛な“サブスク彼女”をやめさせて、トモと普通に付き合いたいと説得するのだが、トモは頑なに聞く耳を持たず…。 一方で、なーちゃんは思いを寄せる劇団員のヨリ(内藤秀一郎)に、自分が“サブスク彼女”であることを伝える。体だけは求められながらも、愛情を感じられないでいたヨリに「“サブスク彼女”なんて変だよ」と、言ってもらいたかった――しかし、そんな本心とは裏腹に、ヨリは“サブスク彼女”というサービスに興味津々。なーちゃんは内心では心を痛めながらもトモを紹介するのだった。