がんだとわかった拓哉(生田斗真)と妻の咲良(多部未華子)。お互いの仕事をどうするか?子供をどうするか?悩んだ二人はある結論を出す。がんと分かった後の日常の物語。
ピアニストになる夢をかなえつつあった妻の咲良(多部未華子)と、突然がんだと告げられた夫の拓哉(生田斗真)。治療にも子供を設けることにも消極的だった拓哉だったが、あるきっかけで思いを変える。「これからはできることを数えていこう」ようやく治療が始まったが、咲良には気になることがあった。「夫はがんになってから一度も私の前で泣いてない。泣かせてあげられなくて…」ある日、夫婦は本当の想いを交わすことになる。