吉野陽一(永山瑛太)と離婚し、新名誠(岩田剛典)にも別れを告げた石上みち(奈緒)は、新居の荷ほどきを同僚の北原華(武田玲奈)としていた。 「新名と一緒になると思っていたのに」と聞く華に、「自分の力で生きていくって決めたから」と返すみち。 ある日、みちが華と待ち合わせしていると、そこに瀬田慎之介(野間口徹)がやってくる。マッチングアプリでダブルブッキングした華の代役として、みちは呼び出されたのだった。渋々、瀬田とデートすることになるみち。「自分もバツイチだ」と明かし、「無理して一緒にいても時間を無駄にするだけ」という瀬田の結婚観を聞きながら、みちは陽一と過ごした5年間を思い返し始めて…。