元恋人である新谷(和田雅成)に甘える美園(石井杏奈)を目の当たりにし、居ても立っても居られず、マンションを飛び出した詩(吉谷彩子)は、伊崎(上杉柊平)と共に外で一晩を過ごす。 翌朝、家に帰った詩は玄関から出てくる新谷とすれ違うが、その冷たい態度に彼との関係が完全に終わったことを実感する。 その後、食事会の日から「彼氏のフリ」をし続けてくれている伊崎に浅草デートへ誘われ、承諾する詩。美園に伊崎のどこが好きなのか聞かれると「彼といると一番自分らしくいられる」と答える詩。 取材を兼ねたデート当日、つい仕事に熱が入る詩を自然と受け入れる伊崎。お互いの親の話になると、伊崎は義理の母への感謝を口にする。一方詩は一度も認めてくれなかった母との過去を打ち明ける。徐々に距離が近づいていく二人。 そんな時、アルバイト先の焼き鳥屋に対し、SNSで誹謗中傷が書き込まれる。内容から店の内情を知った人物の犯行に違いないと詩に疑いの目が向けられ...。