ある夜、大勢の浪士に襲われた土方は、おみねの機転で危機を脱した。しかしそれが原因でおみねは仕事をなくす。消息をたったおみねを案じる土方。愛するがゆえに土方を訪ねていかないおみね。不器用な男と女が織りなす淡い恋だった。