第21話で純平が訪れるのは、名古屋・栄の純喫茶「西原珈琲店 栄店」。 看板の先に続く細長い通路を進み、レトロな扉を開けると店内はまるで隠れ家のよう。知る人ぞ知るというような大人の雰囲気が漂い、アンティークな小物に囲まれると、なんだかノスタルジックな気分になる。メニューは使い込まれた柔らかな皮製で歴史とぬくもりが感じられる。隠れ家的とはいえ、朝の通勤時間帯からひっきりなしにお客さんが入る人気店。