カメラを設置したのは、客も従業員も多国籍の「八百屋」、街の人に愛される「ハラルフードのタイ料理店」、若者に大人気の「チマチョゴリ店」、バングラデシュやネパールの人たちが建立した「ヒンドゥー教の寺院」など。番組スタッフが回収したカメラに映っていたのは、世界各国の言葉が飛び交うカオスな現場。多言語翻訳と格闘し、ひとりひとりに目を向けると、日本にやってきた事情や抱く夢、母国への思いなどが見えてきた。