徳永由利子

健次郎の長女。物静かで言いたいことを溜めてしまう。町子と接するうち、亡き母・澄子の小説を読むようになる。 成長すると、町子の影響からか、兄弟には「自分のことは自分でするように」と言う。 第12週の法事後、母の味を恋しがり、一時期、元気をなくしていた。 第16週時点で17歳に成長。青春を謳歌しており、レコード(特にフォークおよび岡林信康)に夢中。詩作と歌に挑戦するも苦手らしく、自分には才能が無いと口にする。やがてロックに傾倒するなど、一時、迷走。一方、成績は優秀。手先が器用で裁縫が得意なため、ファッションデザイナーを志す。 第23週では結婚して実家を出ている。仕事でも責任ある立場を任されているが、清二の留学問題が起きて思い悩む。