祖母の家でしばらく住むことになったボク。高くて薄暗い天井を見上げると誰かいるような気がする。祖母は言う。「上を見なければこわくないよ」。どうしても上を見る衝動を抑えられない少年が見たものとは!?少年期の夏休みの思い出、懐かしい、でも怖い!誰もが体験したような恐怖を鮮やかにのんが体現する。