なんとか三次オーディションを突破した長野命(江藤萌生)。次の最終オーディションでどうしても着たい服があるという命を実家へ送り届けることになった七男(片寄涼太)。そこで、命には6歳下の妹・玉子(加藤しおり)がいることを知る。久しぶりに再会した命と玉子。しかし、ある事情により、命のせいで両親が離婚したと思い込む玉子は、命のことをひどく恨んでいた。 玉子から言い放たれる心無い言葉と冷たい態度にすっかり心が折れてしまった命は自信喪失し、オーディションを辞退するという。すべてはゼロ(水野美紀)の思惑通りに進んでいた。一方、七男は非運命分子のリーダー・天川(栗原類)から自分の死についての真実を聞かされる…。