長期出張で大阪に通うことになった佳奈は、再び京都の大叔父の家に滞在することに。 早速おじさんからお使いを頼まれ、地図を片手に自転車を使って積極的に京都の街に繰り出す。帰ってくるとおじさんから友人の小山と吉田を紹介され、お使いで買ってきたものを並べて語り合う。そんな佳奈の京都に来たもう一つの理由。賑やかなパーティーに参加しているときに感じた「寂しい気持ち」とは…
茂に言われ早起きした佳奈。そこに小山と吉田がやって来て佳奈を連れ出す。 松ヶ崎の山から朝の空気が澄んだ京都の町を眺めたり、レトロな喫茶店で朝食を食べたりと早朝の京都の楽しみ方を二人から教わる。 その後いつものようにおじさんからお使いを頼まれる佳奈。一件は箒(ほうき)の直し。ものを直しながら大切に使う京都の文化に感心する。もう一つの行き先は小山の店。茂がかつてフランスに住んでいたことを聞かされ驚く。 その夜、佳奈のスマホに友人からのメッセージが…