深まっていくなっちゃん(小野花梨)との関係。不遇な生い立ちと環境に置かれつつも前を向くなっちゃんを見て、民生(渡辺大知)はこれが自分にとって“ちょうどいい幸せ”なのかもしれない、と思い始める。 一方、民生との出会いにより、諦めていた“穏やかな幸せ”を夢見始めたなっちゃん。風俗で民生以外の男性と肉体的に接触する事が出来なくなってしまう。 そんななっちゃんの変化に気付かない民生の心の中には、未だせりか(工藤遥)の存在が大きく影を落としていた。 寂しさを埋めるように寄り添う民生となっちゃんの前に、ついにせりかが現れる。心乱れる民生が再び風俗に癒しを求めると、そこに嬢としてやってきたのは意外な人物で――。 現実に惑い続けた民生が辿り着いたのは、果たして運命の恋なのか。