佐伯(阿部サダヲ)から死の真相を知らされた徹生(柄本佑)。だがその事実を受け止めきれずにいた。母・恵子(風吹ジュン)のいる実家に寄ってから帰宅するが、妻・千佳(鈴木杏)にも話すことができない。会社の元上司・安西(渡辺いっけい)に頼み、屋上で自分が死んだ日のことを再検証するも、そこで甦った記憶の断片を持て余す。何か手がかりを得たいと、すがるような思いで佐伯を訪ねた徹生は、意外な言葉を聞かされる。